みなさま、お疲れ様です!
日々成長していく小さな命と、世代交代を迎えて去っていく命とに感慨深いモノを感じさせられている 佐助のおっかぁ です。
いやね、ウチのメダカがね・・・一番年かさの子達が4年目に突入していて、メダカ年齢にするとけっこうなおじいちゃんおばあちゃんになり、時折お亡くなりになる子が出るようになったのです。メダカの寿命って、飼われてる子で長くて4年なんですって。
メダカ達の水槽4つは、テラスに置かれています。4年目で動きもゆったり緩やかなお年寄りメダカの水槽の、ちょうど向かい側に今年生まれのチビ達が元気よく泳いでいる水槽があるのですが・・・この子達の成長の目覚ましさと対照的に思えて、柄にも無く感傷に浸りたくなりました。
なんて、しんみりした前置きはさておいて!
【ブロックチェーン】です。
かなりの強敵でした、コイツ・・・
前回の記事で、【ブロックチェーン】特有の防犯機構のコトを少しだけお話したかと思います。
『みんなで支えている『台帳』に書き込まれる内容が正しいかどうかも、みんなで見張っている』ってヤツですね。
この仕組みを理解するには、まずはこの画像から。
えいッ★
実際にはもっと複雑な構造をしているのでしょうが、簡略化した状態だとこんな感じらしいです。
電脳空間に存在している『台帳』の1ページである【ブロック】が”本当に正しいのか”ということを、その【ブロックチェーン】に参加している人が行うのだというコトは、前回もチラリと書きました。
そして、審査をクリアすれば【ブロック】は確定となり、直前の【ブロック】の『正当なる続き』として認められる―――これが、チェーンが繋がる仕組みです。
そのチェーンを新しい【ブロック】に繋ぐには、1つ前の【ブロック】が本当に正しいのかどうかを確認しなければなりません。それには、”ハッシュ値”というモノを使います。 ”ハッシュ値”とは、【ブロック】の内容を要約し数値化したもの。”ハッシュ値”はちょっとでも変更があった場合はまったく別ものに変わるため、もしも今から繋ごうとしている最新の【ブロック】の”ハッシュ値”と1つ前の【ブロック】のソレが一致しなければ前の【ブロック】は何らかの改竄を受けたコトになり、チェーンは不成立となります。
つまりは、過去に生成された【ブロック】を改竄して不正を成功させたいなら、その後に続く【ブロック】もぜんぶ書き換えなきゃならん、というコト。うわぁめんどくさい。ハッキリ言って困難というか・・・無理だと思うんですよね事実上。
この改竄行為への耐性の高さこそ、【ブロックチェーン】の特徴のひとつでもあります。
