3月に外国で起きた銃乱射テロが、実行犯によってSNS上でライブ配信されるという衝撃的な出来事がありました。
動画を削除するまでに数時間かかってしまったそうです。

この出来事があり、5月にテロのSNS悪用を阻止しようという「クライストチャーチ宣言」が採択されました。

こうした動きを受け、危険な投稿等は速やかに削除する為、AIによるSNS監視を目指すというニュースでした。

監視は24時間365日していないといけないので人間で行うと大変ですが、AIであれば可能になってきます。
最終的には人間が判断を行うにしても、AIにある程度までピックアップしてもらえれば作業も楽ですよね。

アメリカの企業Barkが開発したAIは、既にアメリカ国内の幾つかの学校で使用されており、実際に危険な投稿を検知して何件かの脅威を事前に防いだとか。

ITの進化、凄いです。

日本でも様々な企業がAI開発を進め、国もSNS監視の重要性を説いています。
本格的にAIが動くまでにはまだかかるかもしれませんが、これ以上SNSが犯罪のツールとならないよう、予防の為にも監視は必要と思います。

AIによるSNS監視の今後に期待したいです。
[執筆:お梅
[最終更新日:2019年8月5日]